枝毛を裂くのが楽しい!やめられない心理とダメな理由とは?

気付いたら枝毛を探していたことはありませんか。

テレビを見ながら手持ち無沙汰で、気付いたら枝毛を裂いていた。
考え事をしているときに手は髪をいじっていた。

髪が長い人なら、そんな経験があるのではないでしょうか。
枝毛を見つけたからといって何をするでもないのに探してしまい、見つけたら何となく裂いてしまう。

髪が痛んでいることを発見しているのに、自分の手でより痛めてしまうのは何故でしょうか。
枝毛を裂くのがやめられない、楽しい心理とダメな理由についてご紹介します。

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枝毛を裂くのがやめられない心理的な要因と楽しい理由

枝毛を見つけたら何となく裂いてしまうのはなぜでしょうか。
枝毛を裂くという何でもない仕草を、テレビを見ながら何時間でも続けてしまう理由は何でしょう。

その理由を人間の心理から説明するために、二つの心理学的な考え方を紹介します。

フロー効果

フロー体験という言葉を聞いたことがある人もいるかも知れません。

その物事に集中して、あたかも自分だけの世界にいるような感覚のことです。
スポーツをしていた方だと、「ゾーン」と聞くとわかりやすいかもしれないですね。

フロー状態にはいくつかの条件があります。そして全ての条件を必ず満たす必要はありません。
髪を裂くという行為は、フロー状態になる条件のいくつかを満たしているのです。

まず一つに、枝毛を裂くという行為が適度に難しい事です。
簡単すぎず、かといって難しすぎない。そういった行為に取り組むとき、人はフロー状態になりやすくなります。

次に時間間隔のゆがみです。
枝毛を裂くという行為に集中している時、自分が何をしているのか、今どれくらいの時間がたったのかという感覚は薄れます。
この状態はフロー状態を促します。

更に髪を裂くという行為には直接的な成功と失敗の反応があります。
つまり髪を裂いた時の手に伝わる感覚です。スゥーっと裂けていく感覚が手に伝わることで直接的に成功を感じることが出来ます。

こうしたいくつかの条件を満たす行為に取り組むとき、人はフロー状態になります。
フロー状態では自己への意識が薄まるのでストレスを感じませんし、飽きることもありません。

ストレスを感じず、時間薄くなった世界で集中しているのです。
座禅を組み、精神統一している状態に近い心理状態です。

アフォーダンス

アフォーダンスを一言で説明するならば、それらしいものはそれらしく使ってしまうという本能です。

掴み取ることが可能な物について、その一部分が掴みやすそうに見えれば、人はそれが取っ手であると説明されなくても掴んで持ち上げる時に使用してしまうのです。
子供がつり革にぶら下がってしまう行為は、大人からすれば持ち手らしい高さであっても子供からすればぶら下がりやすく見えるからだと説明できるかもしれません。

水たまりを何となく飛び越えてしまうのは、飛び越えるだけの能力があって飛び越えやすそうに見えるからです。
平たい板にノブがついていれば押すか引きます。
こうした手掛かりを示されたとき、本能はそのように取り扱いたくなるのです。

そして枝毛はいかにも裂けそうに見えてしまいます。
裂けそうに見えるから裂くという行為は、実は本能に従った自然な行為なのです。

この二つの心理的な要因から、枝毛を裂くという行為は没入しやすいと言えます。
そして没入しているときはフロー状態を体験してストレスもなく、身体はくつろいだ状態になっています。

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枝毛を裂くのはダメなの? ダメな理由は?

枝毛を裂く行為は、精神面から見ればとても良い影響を与えます。
切迫した忙しい状態でなければ、ストレス解消になりながら身体も休まることでしょう。

しかし枝毛を裂くのはダメですよね。
理由は分かりやすく、髪がとても痛みます。

元々枝毛になる程度には痛んでしまっている髪です。
それを裂いて更に細くして、まとまり辛く、静電気が発生しやすくする事が髪に良いはずありません。

綺麗に裂けているようでも断面にはキューティクルもなく、水分が抜けやすくなるので伸びてくる髪の髪質も悪くなります。
一本だけ裂くならまだしも、フロー状態になったが最後、気付けば全ての枝毛は裂かれ終わっていることでしょう。

髪の為にも枝毛は裂かず、そして枝毛の予防をした方が良いことは確かです。

枝毛を裂く以外のストレス解消に没頭しましょう

さて枝毛は裂いてはいけません。
しかし、枝毛を裂く行為はストレス解消になり、フロー体験をする身近な方法です。

最近流行りのスマホゲームは、適度に難しいですよね。
一回のゲーム時間も短いので、時間間隔を忘れやすくします。
そして一回のゲームが終わるたびに成功と失敗が直接伝わります。

何かを手作りするのも良いでしょう。
適度に難しく、時間間隔が薄れ、成功が分かりやすい。
編み物が定期的に流行する理由はフロー体験にあるかもしれません。

ダメだと分かりながらも髪を裂いてしまうようなときには、ゲームや編み物などに没頭してみてはいかがでしょうか。

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