皆さんのご家庭のキッチンに、はちみつは常備していますか?
甘いはちみつはお菓子を作る時に使いそうなイメージですが、実は肉料理のレシピにもよく出てきます。そうとわかっていながら、はちみつはお醤油などと違って必需品の感覚が薄いので買い忘れることがよくあります。
お料理の途中で無い事に気づくと、困りませんか?
はちみつの代わりになるものは他にあるのでしょうか?そして砂糖で代用する時には、量はどうしたらいいのでしょう?
調べてまとめたので、紹介します。
はちみつの代わりになるものは何?
はちみつはお肉を柔らかくしたり魚の臭みを取る作用があるので、お菓子を作る以外でも鶏肉の照り焼きや牛肉などを漬け込むタレなど幅広く調理に使われます。
明日のお弁当の下ごしらえをする時にも、他の調味料と一緒にお肉を漬け込んでおくと翌朝は焼くだけで柔らかく仕上がるので重宝します。
それなのに、はちみつが使いたいのにない!って言う時はありませんか?とても困りますよね。
でもそんなときには、他の調味料で代用が出来ます。
お料理によって使い分けすることを覚えておくと、使いたいのにない時にも困りません。
メープルシロップで代用
カナダ旅行のお土産でもらうメープルシロップは、北米産のカエデ科の木の樹液を採取して煮詰めて作ります。パンケーキにかけるのは、はちみつよりもメープルシロップの方が好きと言う人もいるくらい美味しいです。お菓子作りで代用するには、メープルシロップがおススメです。
オリゴ糖で代用
腸内環境を整えるために、市販のオリゴ糖のシロップを常備しているご家庭もたくさんあります。はちみつよりも控えめな甘さですが、オリゴ糖でも十分代用できます。
ジャムで代用
ジャムは作る工程で、はちみつが加えてあります。タレ漬けのお肉料理や豚肉の生姜焼きなどは、違和感なく美味しく味付けができます。
みりんで代用
みりんは甘味があり、魚の煮崩れを防いだりお料理に照りやツヤを出す働きがあります。はちみつにも同じ作用がある事が特徴で、みりんは十分代用として使えます。
みりんに砂糖を追加すると甘味が膨らむので、おススメです。
砂糖で代用
甘味調味料の代表、砂糖ははちみつの代用として使えます。砂糖よりはちみつの方が甘味が強いので、砂糖を代用に使う時は多めに入れることがポイントです。
はちみつの代わりの砂糖の量は?
はちみつが無い!と言う時でも、家庭のキッチンにある調味料を使えば、十分美味しくお料理が作れます。
そしてどこの家庭でもだいたい常備している調味料の砂糖は、はちみつの代わりとして十分な働きをしてくれます。
しかしはちみつと砂糖は甘みの強さが違うので、使う量が違います。量の目安を覚えておくと便利でしょう。
はちみつ小さじ1杯7g = 砂糖小さじ3杯は9gです。
そこではちみつを大さじ1杯使うお料理に砂糖を代用する時は、砂糖大さじ3杯になります。
レシピに書いてあるはちみつの3倍の量の砂糖を使えば、はちみつがなくても美味しい甘さを出すことが出来ます。
さいごに
いかかでしたか?
はちみつを切らしていても、さまざまな調味料で代用が出来ることが解りました。そして甘味だけを求めるならオリゴ糖、煮崩れが気になる魚料理にはみりんなどと使い分けすることも美味しくお料理をするポイントになります。
多くの家庭で常備している砂糖なら、3倍の量を加えればはちみつと同じ甘さが表現できることもわかりました。
これを知ったら、はちみつをわざわざ買ってこなくても日常のお料理はこの調味料の使い分けで十分なのだと感じています。
そしてこれらの方法がわかったので、これでこれからははちみつを切らしていても心配はありませんね。
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