偏差値とは?わかりやすく説明!子供に説明するには?

現役の学生や学生時代を経験した方なら誰でも、「偏差値」を参考にして進学する学校を選定したり、目標の偏差値をとるために勉強をしてきたことと思います。偏差値は、自分の学力を知る上で非常に参考になります。

しかし、自分の子供に「偏差値ってなに?」と聞かれたとき、わかりやすく説明することはできるでしょうか?

そこで今回は、偏差値とは何かをお子さんにも説明できるように解説していきたいと思います。

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偏差値とは?子供にわかりやすく説明するには?

偏差値とは、自分のテストの点数などの数値が、その集団の平均と比べてどの程度隔たっているのかを示す数値です。つまり、ある集団の中での自分の位置を示す数値のことです。

平均点をとった人の偏差値を50として、平均点より得点が上であれば51以上になり、得点が平均点以下であれば49以下になります。

例えば、お子さんの国語の点数が90点、算数が50点だとしましょう。一見してみると国語が得意で算数が苦手のように感じます。しかし、国語の平均点が95点であればお子さんの偏差値は50より下ですので中位より下、算数の平均点が40点だった場合は偏差値は50以上となり上位の成績です。つまり実際は国語が苦手で算数が得意であることがわかります。

このように、テストの点数だけではその科目が得意か不得意かは測りかねます。しかし、偏差値がわかれば自分(お子さん)が集団の中でどれだけ出来ているかということがはっきりわかるのです。

つまり、偏差値とは、平均点よりもどれだけ上か、下か、の度合いを表すものです。

標準偏差

偏差値を自分で計算してみたいという方には、標準偏差の知識が必要です。

偏差値の計算方法は標準偏差で決まります。標準偏差とは、得点の散らばり具合を示す数値です。得点の散らばりが大きいほど標準偏差が大きくなります。ですから、標準偏差は平均点と同様に試験によって毎回値が異なります。

偏差値=(個人の得点-平均点)÷標準偏差×10+50

これが偏差値を求める公式になります。

ちなみに、「じゃあ標準偏差ってどうやって求めるの?」と思った方。標準偏差は、集団の個々の点数が必要となるので、個人的に求めるのはちょっと難しいのです。模擬試験などでは偏差値と同時に標準偏差も公表されますので、受けたテストを個人的にまたやり直して偏差値を求めたいという方はそれを参考にすると良いでしょう。

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偏差値のメリットとデメリット

偏差値は、テストの点数だけではわからない自分の集団の中での位置づけがわかるのが最大のメリットです。受験では競争相手がいますから、いくらテストの点数が悪くても、他の人がもっと悪ければ偏差値は高くなりそのテストは難しいテストだったということがわかります。

逆に、単純にテストで良い点数を取りたいだけ、知識を完璧にしたいだけで他人は関係ないという方には偏差値は無意味です。あくまで集団の中にいる他者と比較するための数値ですので、受験などで広く利用されるというわけです。

そして、偏差値のデメリットとして特に注意したいのが、偏差値は母集団に依存するということです。

偏差値は、同じテストを受けた集団の中で自分がどの程度の位置にいるのかを示しているものなので、同じ集団の中で異なるテストの比較をする際には有用ですが、集団が異なるテストの結果で偏差値を比べることは出来ません。

例えば、進学校で低い点数を取ると学校内での模試での偏差値は低くなりやすい一方で、その学校は全国的にレベルが高いので、全国模試では偏差値が高くなりやすくなります。逆に、レベルの低い学校では高い偏差値が取れても、全国的には低い偏差値になります。極端に言うと、東京大学に入るには偏差値が75必要だとしてもあくまでそれは大学進学希望者が分母なのであって、大学進学者のいない高校で偏差値75をとっても東京大学に入るにはほど遠いということです。

まとめ

偏差値についておわかりいただけましたでしょうか?

偏差値は、集団の中での自分の位置を知るためにはとても分かりやすい指標です。
偏差値が出た試験がどのような集団で行われたものであるか(所属する学校の模試、都道府県の模試、志望校別の模試など)を確認し、偏差値を正しく使って、自分やお子さんの学力の伸びを確認していきましょう!

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