皆さんはご自宅の階段をどのように掃除していますか?
ただ通っているだけで汚しているつもりはない階段ですが、意外とホコリがたまりやすく、こまめに掃除しておきたいですよね。今回はそんな階段の掃除の仕方、雑巾やほうきを使った掃除方法をご紹介いたします。
掃除機での階段掃除は大変
段差のある階段の掃除に掃除機を使用するのは本当に面倒くさいですよね。
特にキャニスター型の掃除機の場合、本体を持ちながら一段一段掃除をしなければならないので重労働です。
掃除機が壁に当たって傷がつくこともありますし、何より足下がおろそかになり滑り落ちたりするので危険です。
型に限らず掃除機のみの掃除方法では、隅にたまったホコリなどが取りづらく階段の掃除方法としてはあまりふさわしくありません。
そこで使用したいのが、雑巾やほうきです!
雑巾やほうきでの階段掃除の仕方
まず、雑巾を使用した掃除方法をご紹介します。
雑巾のかわりに、ペーパーモップのドライシートを使っても、使い捨てなので大変便利です。
階段に限らず掃除の基本は「上から下へ」ですよね。
手すりのついた階段のあるお宅なら、まず、手すりを雑巾で包むように拭きましょう。その後は床に移行します。
上の段から順番に雑巾でホコリなどを下に落としていくように拭き取っていきます。
隅に汚れがたまりやすいですから、角は念入りに拭き取りましょう。
最後に、階段下にたまったゴミを全部拭き取りましょう。雑巾で拭き取りづらい細かいものは掃除機で吸い取ってください。
ほうきでの階段掃除も楽ですよ。
大きいほうきよりも、ハンディタイプのものが大変便利です。雑巾を使用した掃除方法と同じように、上から下へ掃いていき、最後は掃除機で吸い取りましょう。
注意したいのが、ほうきの毛の種類です。
プラスチックや化学繊維のほうきですと、種類によってはホコリが毛に絡みやすいのです。
特にペットを飼っているお宅ですと、犬や猫の毛が、ほうきの毛についたまま取れない・・・ということになってしまうので、天然物のほうきか、毛が絡みづらいほうきを使用しましょう。
階段や手すりの黒ずみはどうしよう?その掃除方法!
階段や手すりが黒ずんでいるという場合、大抵それは手や足の皮脂汚れです。から拭きでは落ちませんので、そういうときは雑巾で水拭きをしましょう。
水拭きだけでは物足りないのなら、台所用中性洗剤を水で薄め、それで絞った雑巾で拭きます。
台所用中性洗剤は、含まれている界面活性剤の働きにより油汚れを浮かせてくれますから、皮脂汚れを分解して落としてくれますよ。中性洗剤は肌や素材に優しく、安心して使えますね。有名どころでは「チャーミーグリーン」「キュキュット」「ファミリーピュア」などがあります。
現在では、「ウタマロクリーナー」などのリビング用中性洗剤も広く流通しています。
水拭きの際は階段が滑りやすくなっているので、気をつけながら掃除をしましょう。
階段の頑固な隅の汚れには
階段の隅の頑固な汚れが気になる、という方はいませんか?
雑巾での水拭きではだけでは、どうしても階段の隅の汚れがとれないという場合、割り箸や串を使うのがおすすめです。
水で濡らした布やキッチンペーパー(裂けにくいもの)を、割り箸や串に巻き付け、階段の隅をなぞるようにこすっていきます。すると、とがった部分がほんの少しの隙間に入り込んだホコリを絡め取ってくれるのです。
最後に
階段の掃除方法、おわかりいただけましたか?
階段は、一日に何度も通りますから、いつの間にか汚れがたまっているものです。二階の階段の近くに雑巾やハンディタイプのほうきを置いておけば、気がついたときに、下に降りるついでにでも掃除ができますね。
ご自身のライフスタイルにあった掃除方法で、楽ちん手軽に階段掃除をしちゃいましょう!
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