顔の擦り傷の治し方!子供に跡が残らないようにするには?

子供が怪我をして帰ってくることは良くありますよね。

膝を擦りむいて帰ったり、転んだ時に手をついて手のひらが擦りむけていたり。
顔の擦り傷は子供の怪我の筆頭かも知れません。

血が出る上にヒリヒリと痛く、対処に困ることもあります。
顔や肘・膝など露出するところの怪我では跡が残らないか心配になる怪我でもありますよね。

今回はそんな顔の擦り傷についての治し方、出来るだけ跡が残らないようにする方法を紹介します。

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怪我の跡が残る原因は?

怪我が治ってからも傷跡が残ってしまう理由は二つあります。
一つは表皮だけでなくその下の真皮にまで到達する深い怪我の場合。
もう一つは治るまでに時間がかかった場合です。

真皮にまで到達する深い怪我だった場合には、皮膚が通常の方法で再生していくだけでは治りません。
そのため、表皮の組織を別の方法で修復していく必要があります。
このときに作られる表面の組織は他の皮膚とは材料も作られ方も異なるため、跡になるのです。

次に治るまでに時間がかかった場合です。
真皮にまで到達しない怪我では、皮膚が再生していくことで傷口がふさがります。
正常な皮膚細胞が再生していくので、傷跡になり辛いことは確かです。

しかし、浅い怪我でも治るまでに時間がかかれば傷跡が残る場合があります。
かさぶたを何度も剥がしたり、皮膚が乾燥した状態が続いてしまうと皮膚の再生に時間がかかり傷跡になるのです。

顔の擦り傷が真皮に到達している事はあまりないでしょう。
万が一深い傷ならばすぐに病院に連れて行ってあげてください。
これは膝や肘の場合でも同様です。

顔の擦り傷で跡が残らない治し方とは!

真皮に到達しない軽い擦り傷なら正常に治癒する過程で傷跡が残らないことが分かりました。
では傷跡が残らない治し方とはどういったものでしょうか。

それは湿潤療法と呼ばれる治療法です。
傷口を洗ったら消毒し、乾燥させてかさぶたを作るという治療は過去の物。
治りも遅く、跡になりやすい事が分かっています。

湿潤療法では傷口が乾燥しないように、常に湿潤な状態を保つようにします。
ラップや湿潤療法に適した絆創膏などで傷口周辺を保護するようにすれば、人間本来の治癒力で傷は治っていきます。

消毒も、多くの場合はしない方が治りが早いことが分かっています。
傷口では血小板や白血球などの怪我を治す細胞が働いており、消毒はこうした細胞にもダメージを与えてしまうからです。
例外として、錆びた刃物での切り傷などで化膿するリスクが高い場合、すでに発赤が見られたり熱感がある場合には消毒した方が良いかもしれません。
そうでなければ流水でキレイに洗い流しさえすれば問題ありません。免疫力がしっかりと働けば、そう簡単に化膿したりはしないものです。

湿潤療法ではかさぶたを作らず、浸出液による細胞の再生がスムーズに行われるようにするので治りが早いのです。

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【まとめ】跡が残らない、子供の顔の擦り傷の治し方!

顔に限らず、怪我の跡が残ってしまうのは避けてあげたいものです。
湿潤療法を利用した跡の残らない擦り傷の治し方をまとめると以下の通りです。

  1. 血が止まらない場合は圧迫と挙上で止血する
  2. 傷口を流水で綺麗に洗う(必要であれば石鹸も使用する)
  3. 湿潤な状態を保つように保護する
  4. 一日一回は絆創膏などを交換し、清潔に保つ

そして一番大切なのが、栄養状態や睡眠です。

せっかく湿潤療法をしていても、ビタミンやたんぱく質の不足は傷の治りを遅くしてしまいますので気を付けてください。

特に子供は新陳代謝が活発なので、十分な栄養や睡眠がとれていれば怪我は早く治ります。
しかし皮膚が再生してからも出来たばかりの皮膚は紫外線に弱く、長時間の日光で変色して結果的に跡になってしまう場合もあります。

しっかりと処置をしてあげるだけではなく、処置後の経過や治ってからの過ごし方などにも注意してあげましょう。
治りが遅い、錆びた刃物や古釘での怪我、発赤や熱感がみられるなどのケースでは小さな怪我でも病院に行くことも大切です。

子供は自分で判断が出来ません。また、自分の判断に任せてしまっては傷跡を残してしまう場合もあるでしょう。
しっかりと観察して、傷跡が残らないようにしてあげたいですね。

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