普段スーツで出勤している方はもちろん、急な出張や結婚式等でも使用するネクタイ。当日になってから、あれ、あのネクタイどこにしまったっけ?なんて大急ぎで探すことになるなんて方も多いのではないでしょうか。
ネクタイを一本のハンガーに掛けたままの収納をしていると、選びにくい上に、いつの間にかハンガーからスルスルと落ちていてどこにあるかわからないなんてこともありますよね。
そこで収納方法を工夫するだけで、ネクタイを選びやすく、手間のかからない便利な収納ができます。
今回は、ネクタイが選びやすく見た目にも美しい収納方法や、出張の時などの持ち運びに便利なたたみ方をご紹介します。
ネクタイの収納方法
ネクタイの収納方法にはさまざまありますが、その中でも手軽に出来てネクタイを長持ちさせるものは、①平置き、②丸める方法、③吊す方法の3つになります。
①平置き
平置きは生地へのダメージが一番少ない方法です。デメリットとしては折りじわがつく可能性がありますが、柔らかく折れば問題はありません。
まずネクタイを二つ折りにします。二つ折りにする際、折り目がつかないように優しく折ってあげましょう。ここで、ネクタイ購入時にネクタイが入っていた透明なプラスチック製のカバーや、100円ショップで売っているOPP袋などにネクタイを入れると、ネクタイへの埃の付着や侵入を防ぐことができ、ネクタイが長持ちします。
スペースに余裕がある方は、そのまま収納スペースに平置きします。ない場合はさらに二つ折りにして平置きします。
②丸める方法
ネクタイを丸める方法は、小さく並べることによってネクタイが選びやすくなり大変便利です。インテリアとしても美しい収納方法ではないでしょうか。持ち運びにももってこいです。デメリットとしてはしわや傷がつきやすいことが挙げられますが、平置きと同じで優しく丁寧に収納すれば問題はありません。
まず、ネクタイを真ん中で二つ折りにします。平置き同様、折り目がつかないように優しく折ってあげます。次に、折った部分を内側に、ネクタイの先端が外側になるよう、ゆるく丸めていってください。きつく丸めると、しわがついたり型崩れしやすくなりますのでご注意ください。
③吊す方法
吊す方法は、ハンガーにかけるだけです。一番簡単なので、忙しい方には一番ではないでしょうか。デメリットとしては、他の方法と比べて生地が伸びやすいということが挙げられます。
ひとつのハンガーに複数のネクタイを重ねてかけるのではなく、ネクタイを一本ずつ掛けることの出来るハンガーに収納しましょう。
持ち運びや出張に便利なネクタイのたたみ方!
上記では、自宅でハンガーを収納する方法をご紹介しました。
では、出張などでネクタイを持ち運ぶとき、便利なたたみ方ってどのようなものがあるのでしょうか?
ここでは、丸める方法と、三角折りの方法の2種類をご紹介します。
丸める方法
丸め方は、自宅での収納方法としてご紹介したとおり、二つ折りにしたあと折った側から優しく丸めていくだけです。
自宅では、これを引き出しやディスプレイ用のトレイなどに並べてつめていくわけですが、持ち運び用としておすすめなのが、100円ショップなどでも売られているキューブ型のクリアケースです。ひとつのネクタイを納めるのに、縦横高さ共に10cm以上あることを目安にしてください。
丸める方法は出張などでネクタイを持ち運ぶのに便利なので、携帯用のネクタイケースも市販されています。
三角折り
三角折りは、かなり小さくたたむことができ、見た目もおしゃれで持ち運びにも便利です。ケースも必要ありません。
ネクタイの細い方から折っていきます。ネクタイの裏が内側になるように斜めに折り込みます。
さらに逆方向に斜めに折ります。交互に繰り返すとだんだん三角形になっていると思います。三角形の形がきれいに出来てきたら、あとはその形に合わせて斜め折りを繰り返すだけです。
最後に先っぽの余った部分を、たたんできた上側の隙間に挟み込んでできあがりです。
まとめ
どうでしたか?これで、自宅でも出張先でもネクタイがすっきりコンパクトになりますね!
きちんと収納するとネクタイの持ちも良くなりますので、気を付けてみてください!
もちろん、ネクタイのたたみ方に困っていた方は、明日から是非お試しください。
こちらはネクタイのちょうどいい長さについて紹介しています!
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