オーガニックとは?意味を簡単に解説!意味ないってホント?

聞き慣れた感のある「オーガニック」という言葉ですが、その意味を正確に理解している人はどのくらいいるでしょうか?

例えば野菜を例にとると、「無農薬で栽培した有機野菜」という認識は間違ってはいませんが、正確には不十分です。

今回は、オーガニックとはなにか、なるべく簡単にわかりやすく紹介していきたいと思います。

オーガニックを使用したコスメや食品などについても紹介していきますので、是非ご一読くださいね!

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有機物と無機物。無農薬って?

物質には有機物(有機化合物)と無機物(無機化合物)があり、従来、有機物は「生体が産出する(=生物がつくりだす)化学物質である」と歴史的に定義されていました。

しかし、現代では人間がその有機物を作り出せるようになったため、「炭素が原子結合の中心となる物質の総称」という定義に変わったそうです。

オーガニックの意味とは?その定義を簡単に解説

オーガニックとは、有機栽培、有機農法とも言われます。

つまり、化学肥料や農薬を使わずに育てられた作物や畜産物、そしてそれらの加工品を指して使われます。

しかし、厳密には、化学肥料や農薬を使用しないことだけがオーガニックであることの要件ではありません。

世界中には、300以上のオーガニック認定機関が存在すると言われており、それぞれの定義によるそれぞれのオーガニックが存在することになるのです。

ただし、各団体の定義の間にも共通している項目があり、それは以下のようなものです。

・3年以上、農薬や化学肥料を使用していない農場で栽培収穫されたものを「オーガニック」と言う。
・「オーガニック」の条件をみたした原料で添加物を一切使わずに作られた加工食品
・「オーガニック」の条件を満たした飼料によって飼育され、抗生物質、ホルモン剤を一切使用していない畜産物
・栽培、収穫、加工、流通などすべての工程で認証機関などの第三者が厳しくチェックしパスしたもの。

こうした内容が、一定の基準として存在しています。

これらの基準の根底には、「科学的なものをできるだけ使わず、環境負荷をより軽減し、自然を大切にすることによって、消費者の安全・健康増進を図る」というような考え方があると言えそうです。

オーガニック食品の概要と特徴

日本では、オーガニックの認定は農林水産省が管理しています。

食品については、オーガニックを謳う場合、JAS法に基づいた検査を受けなければなりません。

認証されると「有機JASマーク」をつけることが義務づけられます。

有機JASマークは、太陽と雲と植物をイメージしたマークで、見たことのある人も多いでしょう。

この有機JASマークのついた食品が、オーガニック食品(有機食品)というわけです。

さて、オーガニック食品は身体に良い、美味しいなどの印象が、ありますが、実際はどうなのでしょうか?

抗生物質やホルモン剤が入っていないことが保証されているのは、そうでないものに比べて無条件にヘルシーと言っていいと思います。

また、化学肥料ではなく有機肥料を使用している(無農薬栽培は除く)オーガニック食品は、化学薬品の摂取を最小限にとどめられるので、健康被害のリスクが低いと言われています。

さらに、遺伝子組み換え食品を極力避けられる点が挙げられます。

因果関係はわかっていませんが、遺伝子組み換え食品が世の中に出まわるようになってから、さまざまな病気が増加したという説もありますので、その点についてはオーガニック食品は安心なのかもしれません。

味についてですが、アンケート調査などによると、オーガニックの方が味が優れている(美味しい)いう回答が多いそうです。

ただし、味覚は人それぞれ、年齢層などによっても異なると考えられますので、味については是非みなさんで確かめていただきたいと思います。

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オーガニックコスメとは?選び方のコツとは?

オーガニックがどんなものなのかはわかりましたが、では「オーガニックコスメ」とはどんなものでしょうか?

100%オーガニック原料のものだけがオーガニックコスメなのでしょうか?

それとも、ほんの少しでもオーガニックが使われていればオーガニックコスメを自称してもいいのでしょうか?

実は、日本にはまだオーガニックコスメの認定機関がないため、明確な認定基準がないのです。

そのため、オーガニックコスメといっても100%有機栽培された植物を原料としているものから、多少ケミカルな原料が含まれたものまで、さまざまなものが氾濫しているのが現状です。

このような状況では、良質なオーガニックコスメの選び方が気になりますよね。

日本にはまだ化粧品のオーガニック認定をする機関はありませんが、海外には独自の厳しい基準を持って認定している機関があります。

いくつか認証機関をご紹介します。

■ECOCERT(エコサート)

エコサートフランスで設立した、世界最大規模の認証団体です。

基準
・95%以上が自然原料必須
・全体の5%以上オーガニック必須
・植物原料の50%以上はオーガニック必須

■demeter(デメター)

デメタードイツで設立。世界で基準が最も厳しいと言われており、バイオダイナミック農法という本来の生命力を持たせた植物を育てるための徹底した農法が必須となっています。

基準
・バイオダイナミック農法で栽培したデメター認証原料90%以上必須。
・化学香料は使用不可
・動物実験禁止

■COSMOS(コスモス)

「BDIH(ドイツ)」、「COSMEBIO(フランス)」「ECOCERT(フランス)」、「ICEA(イタリア)」、「英国土壌協会(英国)」の5団体が世界基準を作るために発足した機関です。

基準
・20%以上オーガニックが必須
(シャンプー、ボディーソープなどの洗い流すものに関しては、10%以上)
・石油化学系成分の使用禁止
(ただし、2%以内であれば安息香酸、サリチル酸、ソルビン酸、ペンチルアルコール、デヒドロ酢酸は使用可)

これらのオーガニック認証機関のマークがついているものは、一定の審査を受けたものということになりますから、オーガニックコスメを選ぶ際に参考になるでしょう。

気になる効果、使用感ですが、オーガニックコスメには、一般的なコスメと比べて、

・強い洗浄力
・余分な油分

などが入っていません。

オーガニック成分100%でなくても、合成界面活性剤などを使っていないので、その分肌に優しいと言えます。

まとめ

良く聞く言葉でありながら詳細についてはなかなか知られていない、「オーガニック」について色々とみてきました。

わかりやすい解説を心がけたつもりですが、いかがだったでしょうか?

オーガニックは、身体と環境にやさしい自然由来のものということがわかりましたが、あまり過信しすぎずに一つの選択肢としてとらえれば、あなたの消費生活がさらに豊かなものになるのかもしれません。

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