オスプレイとは?鳥の名前が由来?意味や問題点をわかりやすく解説!

数年前から沖縄のアメリカ軍基地などに配備され、これまで幾度となく話題となっている米軍の新型航空機「オスプレイ」をご存知でしょうか。

オスプレイとはいったい何なのか、なぜ何度も騒がれることになっているのかをまとめてみます。

またオスプレイという名前の意味は、ある鳥に由来しています。元になった鳥がどのようなものかも気になりますね。

今回はこのオスプレイにまつわる意味や問題点について、分かったことを簡単にわかりやすく解説していきます。

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新型航空機オスプレイとは?

オスプレイ(V-22 Osprey)は、アメリカ軍が2000年代より配備を進めている軍用の輸送機です。

アメリカ海兵隊や海軍・空軍への導入がすでに進んでおり、沖縄の普天間基地にも配備されて使用がスタートしているほか、さらに横田基地などにも追加配備する予定だということです。

また日本の陸上自衛隊もオスプレイを購入し、2017年度から導入することが決定しています。これは米軍以外での初めての導入実績であり、購入価格は1機あたり約100億円となっているようです。

ところで、このオスプレイにはどのような特徴があるのでしょうか。

実は、オスプレイは「垂直離着陸機」(VTOL機)といって、従来の飛行機とヘリコプターの両方のメリットをあわせ持った航空機なのです。

ヘリコプターのように複数のプロペラが付いていて、これを回転させて飛ぶのですが、プロペラごと傾けることができるようにもなっています。そのため、ヘリコプターと同様に垂直に飛び上がったり空中で停止したりということもできますし、空中でプロペラを傾けて前進用に切り替えることで、普通の飛行機のようにスピードを上げて長い距離を飛ぶことも可能です。

このような仕組み(ティルトローター方式といいます)は昔から開発されてきましたが、オスプレイが初めて実用化に成功した航空機となっています。

オスプレイは鳥の名前が由来?意味は?

オスプレイは英語でOspreyと書きますが、これは鷹の仲間である「ミサゴ」という鳥のことを指している名前です。

ミサゴは全世界に分布しています。日本でも古くから存在が確認されていて、なんと日本最古の公式歴史書である「日本書紀」にも名前が記されていました。ちなみに漢字では「鶚」と書きます。

魚を獲るのが非常に得意な鳥で、「魚鷹」という別名も持っています。足には、魚を捕らえて離さないためのトゲまでついているのだそうです。

そう考えると、オスプレイは空から獲物を見据える存在ということになります。非常に強そうで、米軍機につける名前にも適しているといえますね。

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オスプレイにまつわる問題点を簡単にわかりやすく解説!

ここからは、オスプレイが特に問題視されているポイントをまとめていきます。

安全性について

日本では、オスプレイが事故を起こすたびにメディア等でも大々的に取り上げられるため、オスプレイは安全性に問題があるのではないかという認識が広まっているように思います。

では実際のところどうなのかというと、「クラスA事故率」と呼ばれる重大事故の発生率は、2012年時点の1.93から2015年9月末時点では2.64へと上昇しているようです。なおアメリカ海兵隊全体での事故率は平均2.63となっています。

この数値だけで安全性を判断すべきかどうかはさておき、重大事故の発生率が特に高いというわけではなさそうです。

騒音について

もうひとつ航空機にまつわる問題点として、騒音がひどいのではないかという点も重要です。

これについては、オスプレイと陸上自衛隊のCH-47輸送ヘリとの間で騒音を比較した2016年の調査があるのですが、ホバリング中の騒音はオスプレイの方が大きく、通常飛行中の騒音は逆に小さいという結果だったようです。

どのような運用方法が多いかにもよりますが、騒音に関してもオスプレイが特別にうるさい機体とはいえないようですね。

おわりに

いかがでしたか。

オスプレイとはどういう存在なのか、ご理解いただけたのではないかと思います。

事故や騒音の問題も、地域住民の生活の安全性に関わる部分だけに不安も大きくなりがちですが、現段階では他の軍用機と比べて、そこまで危険性に違いはないように見受けられました。

今後さらに日本への配備数も増えていく予定となっているので、これからの動向を注視していきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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