降水確率とは?わかりやすく解説!50%だとどうなるの?

テレビで天気予報を見ていると、降水確率が何%って表示されますよね。

この確率の意味を不思議に思うことはありませんか?

50%って言われても、降るの降らないの、どっちなの! と腹立たしく思いませんか?

40%や60%とどう違うの?なんて疑問もあります。

そこで今回は降水確率とはなにかについて詳しく調べてみました。

少し難しいので、わかりやすくご紹介したいと思います。

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降水確率とは?

特定の区内で一定の時間内に1mm以上の雨(または雪)が降る確率であり、0%から100%まで10%刻みの値で発表されます。

過去に同じような気象状況になっていた際の降水情報をもとに、統計的に処理されるものです。

ちなみに降水量1mmの量はこちらで解説しています!

降水量が1mmってどれくらい?目安や定義、測り方を解説!

2017.09.15

わかりやすく降水確率50%をいうと

例えば「F県F市における今日の6時~12時の降水確率が50%」だった場合、

過去にF県F市で同じような雲の量があった時は、100回のうち50回は1mm以上の雨が降ったというデータがありますよ!

という意味です。

雨の量は全く関係ありません。

なので、40%だからあまり雨が降らないだろうとか、60%だから降雨量が多そう、と思うのは間違いだと分かりますね。

天気予報、いつから?

降水確率がデータに基づいて統計処理されるものとわかったところで、

では、このデータはいつからとり始めたものなのか気になりませんか?

そして天気予報はいつからはじまったものなのでしょう。

古代より、人類のお天気に対する関心は高いのですが、日本で観測データをとろうと言い出したのは明治6年(1873年)のことです。

既に気象機関を持っていたイギリスに協力を依頼して、気象台を設けることを決めました。

気象台とは、天気の観測や天気図の作成、発表を行う施設のことです。

ここで明治9年(1876年)より各種の観測データを蓄積しはじめますが、

実際に日本全国から気象データを収集できるようになったのは明治16年(1883年)です。

1日1回の観測で天気図を作成し、印刷配布を行いました。

そして翌年、明治17年(1884年)には、1日3回の観測となり、天気予報が始まります。

ただし、このころの天気予報は、日本全国の天気をたった一文で表すだけで、

現在のように各地域ごとにわかれたものではありませんでした。

当時は、東京の各地の交番に貼りだされていたそうです。

データに基づいた天気予報が可能になったのは、コンピューターが膨大な計算をこなしてくれるようになる1960年代でした。

そして、昭和52年(1977年)に日本で初めて気象衛星「ひまわり1号」が打ち上げられたことで、

日本における天気予報は、より正確なものが可能になっていきます。

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降水確率はいつから?

では、降水確率を発表しだしたのはいつからなのでしょう。

「地域気象観測システム」であるアメダスが昭和49年(1974年)に運用が開始され、

降水量(これ以外にも風向・風速、気温なども)の観測を自動的に行うようになりました。

これらのデータをもとに、日本で降水確率の予報がはじまったのは、昭和55年(1980年)のことです。

この当時は東京地方のみの発表でしたが、昭和61年(1986年)には全国で開始します。

なお、現在、アメダスを利用して降水量を観測する観測所は、日本全国に約1300箇所あるそうです。

すごい数ですよね。約17㎞の間隔で存在するそうです。

降水確率40%と60%がボーダーライン?

日本人は、降水確率40%以上だと出かける際に傘を持とう、という人が多いそうです。

実際に降水確率30%では傘を持っている方はあまり見受けられませんよね。

また、キャンプやツーリングといった屋外での行事は、降水確率60%以上だと諦める機関が多いとのデータもあります。

ちょうど50%より多いか少ないかが皆さんの目安になっているみたいですね。

最後に

「降水確率」って意外と最近はじまったものなのですね。

日本におけるここ20年ほどの適中率は、17:00発表の翌日予報で82%ほどだそうです。
そこそこ当たりますが、5回に1回ははずれるみたいなので何とも言えないですよね。

今後、より正確になっていくことに期待しましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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