立ちくらみの原因は?女性と男性で違う改善法を解説!

急に立ちくらみが起こり思いがけずフラつくことはありませんか?

長時間のデスクワークから立ち上がった時や飲み会翌日の朝など、コンディションが悪い時に良く起こりますよね。
思いがけずフラついてこけそうになり、周囲の人に心配をかけて申し訳ない気持ちになる事も少なくありません。

そんな立ちくらみですが、脳貧血とも呼ばれる脳の血液不足が発生している状態で起こる症状です。
女性と男性で発生しやすい条件も異なり、性別関係なく子供では起こりやすい症状でもあります。

季節的には夏に発生しやすく、原因に応じて改善法も様々です。
食事を気を付けるだけで対処できる場合もあります。

今回はそんな立ちくらみの原因はなにか解説していきます。

女性と男性で違う改善法についても調べてみました。

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そもそも立ちくらみの原因は?なぜ夏が多い?

立ちくらみは10分もすれば改善する事が多く、詳しく調べるものでも病院に相談に行くものでもないと思われがちです。
そのため詳しい原因などについて知らない人も少なくありません。

立ちくらみは脳で血液が足りていない状態、脳貧血が発生しているときに起こる症状になります。

ここで貧血という言葉が使われていますが、医学的な貧血とは血液成分から判断される血液が薄くなった状態のことです。

良く言われる貧血とは意味が大きく異なります。

よく言われる貧血は血液が局所的に、主に脳において量的に不足している状態のことで、血液の循環や血液量の問題によって発生しています。
脳貧血においての貧血は血液の濃度ではなく量的な不足ですので、医学用語ではありません。

血液が量的に不足する状態は医学的には虚血と呼ばれます。
そのため脳貧血とは医学的には局所的な虚血状態のことですが、この状態を俗に脳貧血とも呼んでいるのです。

様々な言葉が使われ、医学用語と俗語が混ざり、更に医学用語との意味の違いなども相まって非常に分かり辛くなっていますよね。

更に起立性低血圧という言葉も聞いたことがあるかも知れません。
起立性低血圧とは急に立ち上がった際に起こるフラつきやめまいの事で、立ちくらみの医学的な呼び方と考えて問題ないでしょう。

起立性低血圧は急に立ち上がった際に血圧が低下し、血圧が足りない状態で立っていることで一番高い位置にある脳まで血液を送ることが出来ずに脳虚血を発生している状態です。
医学用語として説明できる言葉だけで説明している内容としては、こちらが立ちくらみの一番正しい理解ではないでしょうか。

つまり立ちくらみとは
立ち上がった際に血圧が低下し、脳で血液が量的に不足した際に発生している状態のことなのです。

そのため低血圧の原因と血液の量的な不足の原因を取り除くことで、立ちくらみを改善することが出来ます。

〈女性編〉立ちくらみの改善法とは?

女性で立ちくらみが発生する原因として、下肢の筋力不足が考えられます。
ふくらはぎに筋肉が足りていないと、低血圧が起こるのです。

血圧とは血液が運ばれる圧力ですが、血管は筋肉ではありませんので心臓のポンプ機能だけで血液を運んでいます。
しかし足先などは心臓から遠く、更に上向きに血液を押し返す必要もあり、そこで足の筋肉が使われるのです。

「足は第二の心臓」という言葉は聞いたことがありますよね。

ここで筋力が不足していると足で血液が停滞します。
血液やリンパ液が足で貯まることでむくみが発生し、女性の多くを悩ませていますよね。
ちなみにむくみは医学的には浮腫(ふしゅ)ですよ。

立ち上がる時には下半身の筋肉を使いますので、足に十分な筋力があれば血液は脳まで送られます。
最初に確認したように立ちくらみは脳での血液不足ですので、足の筋力改善によって立ちくらみが改善するのです。

明日から筋トレを始めるのも難しいですが、対処法として立ち上がりや起き上がるときには四つん這いや中腰などの体勢を意識的に取り入れて緩やかに立ち上がることでも改善が見られます。

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〈男性編〉立ちくらみの改善法とは?

上から読み進めていれば、元野球部やサッカー部の男性諸氏は疑問に感じた事かと思います。
男性は女性より筋肉量が多く、スポーツや日々の仕事で足の筋肉は発達していることでしょう。

しかし男性では女性とは異なる理由で立ちくらみが発生するケースが多いのです。
それは血液の量的な不足、つまり水分量の不足です。

仕事中はコーヒーしか飲まず、仕事終わりはお酒を飲んで酔って帰ってすぐに寝る、そんな生活は血液不足を加速させます。
コーヒーに含まれるカフェインと酒に含まれるアルコールは利尿を促し、体内の水分を排出します。
原因となるホルモンは全く別物で、正反対の働きをしています。
利尿ホルモンと抗利尿ホルモンについて、興味がある方は是非一度調べてみてください。

水分が不足すると、当然血液は不足します。
たばこや不規則な生活は血管を固くしますので、更に低血圧は加速します。

その状態で立ち上がることで、脳まで血液が送られずに立ちくらみが発生するのです。
飲み会翌日の朝に発生する立ちくらみを改善するために、お酒の量をセーブしてお酒以外の水分もしっかりと摂るようにしましょう。

〈番外編〉子供の立ちくらみの改善法と食事は?

子供の立ちくらみについては番外編として紹介いたします。

子供の立ちくらみは起立性調整障害が原因であり、大人と同じように発生しますが原因が異なります。
その原因は極端に言えば成長です。

子供は寝ている間に成長ホルモンが分泌されて身体が成長していくので、朝は鉄分や水分が不足しています。
鉄分と水分、つまり血液が作られる材料は慢性的に不足しやすいのです。

スポーツに積極的に打ち込む年代でもあり、日中は体を動かすことで多量に栄養を使っています。
そこで摂取している栄養が不足してしまうと、立ちくらみの原因になってしまうのです。

起立性調整障害は立ちくらみと似た症状で、特に朝発生しやすいものです。
朝が苦手で寝起きが悪いお子さんは起立性調節障害の可能性もありますので、まずは食事内容の見直しをしてあげてみても良いかもしれませんね。

〈まとめ〉立ちくらみのない生活をしよう

ここまで立ちくらみの原因と改善法を紹介してきましたが、何も特別なものではありません。

しっかりと水分をとり、適度に運動する。食生活に気を付けて血液の材料となる栄養をしっかりと摂る。

健康的に生活することで立ちくらみは改善していくのです。
夏に発生しやすい立ちくらみですが、夏に発生する立ちくらみは汗による水分不足と暑さからの血管拡張が原因です。
水分をしっかりと摂り、カフェインなどの血管拡張を促す食品を控える事で改善します。

しかし血圧の低下と血液量の不足、もしくは急激な体制の変化への対応機能の低下が原因である立ちくらみは、様々な疾患の初期症状としても現れます。

あまりに症状がひどい場合は病院に相談に行くことも検討した方が良いかもしれません。

原因をしっかりと把握すれば、少し気をつけて生活するだけで立ちくらみは改善します。
適度な運動と食生活、規則正しい生活で立ちくらみのない生活をしましょう。

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