鉄分補給には鉄の玉?使い方や効果を大公開!

鉄分は血液を作る際に使われるミネラルです。

血液に含まれる赤血球はヘモグロビンというたんぱく質を含んでおり、鉄分はその材料です。
ヘモグロビンの鉄分が酸化することで酸素を体中に送るため、鉄分はとても大切な栄養素であると言えます。

特に女性で不足しやすい栄養素で、ホウレン草やレバーに多く含まれていると言われていますよね。
疲労回復効果があるとして、鉄分が含まれたサプリメントは多く販売されています。

簡単に使えて手軽に鉄分補給できる方法として調理に使う鉄の玉が販売されていますので、便利な使い方と効果を紹介していきたいと思います。間違った使い方で副作用が起こる危険性もあるので注意しなくてはいけません。

また、食品中の鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄という種類があり、更に2価鉄と3価鉄という分類もあるので複雑ですが、そちらも簡単に解説していきますので、鉄欠乏性貧血の方などにも参考になればと思います。

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鉄の玉の使い方と、得られる鉄分の種類は?

様々な形で鉄の玉が販売されていますが、使い方は至ってシンプル。
お茶を沸かす時や煮炊きするときにやかんや鍋に入れておくだけで良いので、手軽に使えます。

調理中に鉄分が溶け出していくので、完成したお茶や煮物に鉄分が多く含まれた状態になります。
鉄分が溶け出していますが、味が変わるほどの量ではありません。

味が変わらない理由として味に変化があるほどの量が染み出している訳ではないのですが、それで鉄分補給としての効果はあるのでしょうか。

答えとして、毎日続けることで効果を実感できる可能性が高いと言えるかも知れません。
これは鉄の玉から染み出した鉄分と食品から摂取できる鉄分の違いが理由の一つになります。

食品中の鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄があり、吸収の効率が異なります。
肉類にはヘム鉄が含まれており、ヘム鉄は2価鉄とタンパク質が結びついた状態です。
ヘム鉄はスムーズに2価鉄として吸収されるため、鉄分の吸収効率が高いことが特徴です。

ホウレン草などの野菜から摂取される鉄分は非ヘム鉄で、たんぱく質との結びつきがありません。
非ヘム鉄は3価鉄の状態で摂取され、体内で2価鉄に還元してから吸収する必要があります。
そのため、還元に必要なビタミンなどを合わせて摂取することが進められています。

そして鉄の玉から溶け出す鉄分ですが、これは2価鉄の状態で溶け出しています。
ヘム鉄のように2価鉄とたんぱく質が結びついた状態ではなく、2価鉄の状態で直接取り入れることが出来るので吸収効率が良いと言われています。

吸収の効率が高いので、少量でも効果を感じられる可能性があるということですね。

鉄分補給で得られる効果とは!

鉄分を摂ることで疲労回復効果があると紹介しました。
メディアでも疲労回復の効果が取り上げられる機会は多いでしょう。

鉄分が疲労を回復すると言われる理由は血液の酸素を運ぶ効率が向上するためです。

筋肉は糖をエネルギーとして動きますが、まず糖分からエネルギーを取り出す時に酸素が必要です。
しかし役割を終えた糖は乳酸になり筋肉に残留し、これが疲労を感じさせます。酸素は乳酸を炭酸ガスに分解する役割もあります。

脳がブドウ糖をエネルギーに働くというのはよく言われます。実際には脂質もエネルギーとして利用できますが、どちらにしてもエネルギーを取り出す際には酸素が必要です。
少し絶食したところで脳は活動を続けますが、酸欠状態が続くと脳にダメージが残るのはこのためです。

有酸素運動や無酸素運動といった運動強度の違いによって酸素の使われ方は異なるので、詳しくはお調べいただいた方が良いでしょう。
乳酸は疲労を感じさせますが、乳酸自体は酸素によって分解されるときにエネルギーとして再利用されるものでもあります。
ここでは非常に簡単に、概略的な理解として説明しています。

いずれにしても脳や筋肉を働かせるために酸素はとても大切です。
少ないエネルギーで活動しているときに感じる倦怠感や疲労感を、酸素が十分に供給されるようにすることで改善しようという事なのです。

そのため、鉄分の疲労回復効果は身体を動かした後の身体的な疲労感にも、会議や勉強で感じる疲労感にも効果があると考えることも出来ます。

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鉄分補給の注意点は?副作用の危険性も!

鉄分はヘモグロビンの材料であり、大切な栄養素です。
同時に忘れてはいけないポイントとして、鉄は重金属です。

過剰に体内に入ると重金属中毒を起こすものであるという事を忘れてはいけません。
子供が大人向けの鉄剤を誤飲すれば鉄中毒を発症することもあります。

実際に鉄中毒を起こせば肝機能に障害が起こったり、ショック状態を引き起こすこともあります。
短期間に過剰摂取して中毒を起こさなくても、続発性ヘモクロマトーシスという鉄過剰を原因とする病気もあります。

そのため、鉄分には1日に摂取すべき量もありますが上限量もあります。
実際に生活の中で上限量の鉄分を摂取することは難しいですが、上限量以下でも人によっては吐き気などを感じる危険はありますのでご注意ください。

鉄の玉の利用や食事の改善で疲れに強い体に!

鉄の玉は簡単で便利なグッズですが、体内に貯蔵された鉄分が不足して鉄欠乏性貧血と診断されているような状態を劇的に改善する様な効果は望めないでしょう。
医師の指導の下で薬剤による治療や食事全体の見直しなどを行わなければなりません。

鉄分や酸素が直接エネルギーになるわけでもないので、糖質や脂質がしっかり摂取されていないと十分に効果がないことも事実です。
そもそも酸素の吸入量が減っていれば効果はありません。煙草をやめる方が効果的でしょう。

実際に摂取できる鉄分の量は決して多くないのが鉄の玉です。
しかし毎日の生活で不足している鉄分を補給しようという目的なら、手軽で過剰摂取のリスクも低いので一番の選択肢かも知れません。

疲れやすいと感じた時に自分の毎日の鉄分摂取量を見直し、不足しているようなら鉄の玉を使ってみるなどの付き合い方がベストかも知れませんね。

食生活や生活リズムの見直しと併せて、鉄の玉も使ってみてはいかがですか?

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