鳥肌が立つ理由と原因は?意味や使い方、類義語も解説!

鳥肌は寒さを感じた時や恐怖を感じた時に起きる、毛穴が収縮しプツプツと盛り上がって毛が逆立つ生理現象です。

その肌の様子が羽を取った鳥の肌のように見えることから「鳥肌」と呼ばれます。

多くの人が鳥肌を経験したことがありますよね。しかし、どのような理由や原因で起きるのかということまで知っている人はあまりいないのではないでしょうか。

そこで今回は、鳥肌が立つ理由や原因をはじめ、言葉の表現として使われる時の意味や使い方、類義語についてもお伝えします。

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鳥肌が立つ理由・原因

鳥肌が立つ原因は、交感神経が優位になることで「立毛筋(りつもうきん)」という筋肉が収縮することです。

では、何が理由で交感神経が活発になり、立毛筋が収縮して鳥肌が立つのでしょうか?

まずは寒さです。脳は緊張や興奮など、ストレスによって交感神経を活発にさせます。

寒さの刺激が脳に伝わると、そのストレスによって交感神経を優位にし、体温調節をしようするため、立毛筋を収縮させて毛穴を閉じて鳥肌を立たせます。

毛穴が閉じることで体内の熱を外に逃さないようにしているのです。

では恐怖はどうでしょうか?恐怖も緊張や興奮を引き起こすものなので、交感神経が活発に働きます。

全身の筋肉を臨戦態勢にし、逃げるか戦うかの行動を取るためです。

体がすぐに動かない状態では命を守ることができませんよね。臨戦態勢の時には立毛筋も収縮しているので鳥肌が立つのです。

これらのことから、鳥肌が立つ理由がストレスによる刺激から身を守るためだと分かりますね。

「鳥肌が立つ」の正しい意味や使い方とは?

「鳥肌が立つ」という言葉は、寒さや恐怖によって鳥肌が立った時だけでなく、感動した場面でも使うことが多くあります。

そして、実際に鳥肌も立ちますよね。しかし、本当は「鳥肌が立つ」という言葉は良い出来事では使わない言葉なのです。

もともと「寒くて鳥肌が立つ」や「恐怖で鳥肌が立つ」という意味で使われているように、寒さや恐怖で鳥肌が立った時に使うのが正しい使い方です。

感動して鳥肌が立った時には、相手に畏怖の念を持っていることの現れと捉えると、良い意味でも使える言葉のように感じますが、使い方は正しくなかったのですね。

しかし、近年の国語辞典の中には「鳥肌」の使い方の例に、感動した時の使い方も載っているものがあるそうです。

言葉の意味や使い方は移り変わって行くものなので、辞典にのっている「鳥肌」も、さらに日常的な使い方に合った表現になって欲しいですね。

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「鳥肌が立つ」の類義語を使いこなそう

もともと寒さや恐怖といった悪い意味で使われていた「鳥肌が立つ」という言葉ですので、類義語もほとんどがネガティブな表現です。

例えば、気持ちが悪い、吐き気がする、虫酸が走る、疎ましいなどの不快な感情を現す言葉や、戦慄する、身の毛がよだつ、背筋が凍りつく、身震いがするなどの寒さや恐ろしさを現す言葉があります。

類義語を見てみると、「鳥肌が立つ」以上に不快さや寒さ、恐怖の表現が強いものが多いですね。

類義語は意味が似ていても言葉の持つ印象や表現の強さが違うので、自分が刺激を受けて、その時に伴った感情を表現する時には感情の強さに合った表現を選ぶと良いですね。

まとめ

鳥肌は日常的に立つものなので、鳥肌が立つ理由や原因についてなかなか意識したことがないかもしれません。

特に毛穴1つ1つにある立毛筋という筋肉が収縮して鳥肌が立つということを知らなかった人も多いのではないでしょうか。

感動のように大きく心が動くことでも、寒さや恐怖といったストレスによる刺激と同じく交感神経が活発になって鳥肌が立つことも驚きです。

鳥肌が立った時は「自分はどのような時に鳥肌が立つのか」を意識してみると面白いかもしれませんね。

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