痛風の症状は?食事でダメなもの一覧!納豆やアルコールは?

健康診断で「尿酸値が高め」と言われた経験はありませんか?

「痛風のおそれがある」と分かっていても、自覚症状がない場合、そのまま何も対処しない人も多いようです。

しかし尿酸濃度が高いと痛風だけでなく、尿路結石ができたり、腎臓が悪くなったりして、最悪の場合命の危険性もあります。

30歳以上の男性でアルコールを大量に飲む方は、特に注意が必要です。

では、「尿酸値が高い」と言われた時、痛風にならないためにはどういう対処をすればいいのでしょうか。

よく「プリン体がダメ」と聞いたことがあると思いますが、ではどういう食事をとればいいのでしょうか。納豆がダメって聞いたことありました?

そんな疑問について、一覧を作りながら、まとめてみました。

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痛風とは

血液中の尿酸という物質が多くなり、関節内に尿酸の結晶ができることで激しい痛みを生じる病気が痛風です。

尿酸は水に溶けにくいため、量が多いと体の中で溜まっていきます。特に溜まりやすいのが関節なのです。

溜まっていくと結晶となり、それが血中にはがれ落ちると、白血球が敵とみなして攻撃をはじめます。

するとその箇所が腫れあがり、炎症となります。

下半身にたまりやすく、足のくるぶしや足首の痛みで気づく方もいますが、圧倒的に多いのが足の親指に起きる場合だそうです。

 

痛風の症状

突然、足の親指が赤く腫れて痛みだし足を動かすこともできなくなる、というのが痛風発作です。

これは治療をしなくても数日~10日ほどで痛みはなくなりますが、そのまま放置をすると、半年~1年ごとに繰り返し、他の部位でも炎症が起きるようになり、発作の間隔が短くなり、痛みもひどくなっていきます。

痛風という名前は、風に吹かれても痛みが出る、という意味でつけられています。

ひどくなってくると激しい痛みが出ることがわかりますね。

しかし、現代においては、医学の研究によって良い薬も開発されていますので、きちんと治療を続ければ健康な生活が送れます。

もし痛風かもしれないという症状が出たら、すぐに病院で診察を受けましょう。

痛風の原因は

尿酸の基準値は7.0mg/dlです。これ以上の数値になると「尿酸値が高い」と表現され、これを超えてくると、尿酸の結晶化が始まるといわれています。

女性ホルモンの関係で、女性は男性より低い傾向がありますが、女性の尿酸値が高くならないわけではないので「私は女だから大丈夫!」と安心しないでくださいね。

実は、尿酸が高くなる原因は個人差が大きく、はっきりと原因が特定できるのは全体の1割程度だと言われています。

ほとんどは、もともとの体質(遺伝的な要素)、生活習慣に大きく左右されます。

血縁者に痛風の患者がいる方、太っている方、脂っこいものをよく食べてアルコールを大量に飲む方は要注意です。

また、男性の30~40歳では特に尿酸値が高くなる傾向があります。

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痛風になりやすい、ダメな食事一覧!納豆はダメ?

尿酸値が高くなる原因として「プリン体」のとりすぎ、ということを聞いたことがあるかもしれません。

プリン体は尿酸の原料となる物質ですので、過剰摂取は尿酸値を上げる原因となります。

プリン体を多く含む飲み物として有名なのがビールですよね。

他にも魚卵や納豆などが含有量が高いのですが、意外なところで旨み成分を出すためのダシもプリン体を多く含んでいます。

ダシをたっぷりとったお味噌汁。カツオのたたきをブロッコリースプラウトに巻いて食べ、ビールで流し込む!

なんて食事は、恐ろしいくらいプリン体を多く摂取してしまいます。

下記にお肉の部位ごとの含有量、特に気にした方がいいものなどを一覧にしてみました。

普段のお料理、外食の際にご参考いただければ幸いです。

食品中プリン体含量(mg/100g)一覧

鶏肉 豚肉 牛肉 魚類 魚類(卵や精巣など) 豆類 健康食品
レバー312.2 レバー284.8 レバー 219.8 カツオ211.4 あんこう肝(酒蒸し) 399.2 乾燥大豆 172.5 DNA/RNA 21493.6
ササミ 153.9 ヒレ 119.7 モモ 110.8 マイワシ 210.4 イサキ白子 305.5 納豆 113.9 ビール酵母 2995.7
手羽 137.5 ランプ113.0 ヒレ 98.4 ニジマス 180.9 明太子159.3 味噌 63.5(赤)48.8(白) クロレラ 3182.7
モモ122.9 ロース 90.9 タン 90.4 マアジ 165.3 タラコ 120.7 枝豆 47.9 ローヤルゼリー 403.4
皮 119.7 バラ 75.8 リブロース 74.2 マグロ 157.4 ウニ 137.3 豆腐 冷奴 31.1 青汁粉末 40.2

 

アルコールは控えるべき?

ビールにプリン体が多いなら、焼酎に換えればたくさん飲んでもいいのか?と言われると、一概にYESとは言えません。

アルコールは、肝臓で解毒されるときに、尿酸のもととなる物質が利用され、尿酸の生成が促進されます。

また、尿酸を尿とともに排出するのを阻害する働きもあります。

この2つの点から、痛風になった場合、アルコール自体を控える方が賢明です。

でも、禁酒することでストレスをためることは痛風を悪化させる場合もありますので、適度に摂取を心がけて嗜むのはアリでしょう。

また、まだ「尿酸値が高い」と言われた段階で、尿酸値を下げるために飲むお酒を選ぶ場合も、よりプリン体の少ないものに換えるのはベターな選択といえます。

プリン体は、蒸留酒にはあまり含まれず、醸造酒の方が多いです

100㎖あたりでいえば、蒸留酒である焼酎(25%)は0.0㎎ですし、ブランデーでも0.4㎎です。

しかし、醸造酒であるビールは3.5~16.0㎎(製造会社によって異なる)ですし、紹興酒も、のきなみ10.0㎎以上です。

日本酒で1.0㎎前後、ワインは0.4~1.0㎎前後と思っていいでしょう。

普段の晩酌がビールや紹興酒中心であれば、ハイボールや焼酎割りなどに換えるのは意味があると思います。

最後に

痛風は、尿酸値が上がっても症状として出るまでに時間がかかる場合もあります。

逆に言えば、一度なると尿酸値を下げてもなかなか治らない病気です。(時間がかかるため)

健康診断で「尿酸値が高い」と言われたら、痛風になる前に尿酸値を下げ、予防するのが得策でしょう。

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