つり革の強度はどのくらい?耐荷重と構造を公開!

電車に乗ったら当たり前のようにつかまるつり革。

つり革があるおかげで揺れる電車の中でも踏ん張って立つことができるのでしょう。

つり革はかなり大きな人がつかまってもちぎれることなく支えてくれますが、いったいどんな構造をしているのでしょう?
また、どのくらいの耐荷重があるのか気になりますよね。

そこで今回はつり革の構造や強度、またどのくらいの耐荷重なのか?について調べてみました。

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つり革の強度はどのくらい?

つり革は、多少のことでは切れない構造になっているのはわかりますよね。
特急や急行などかなりの速度で走っている電車に乗っている人を支えるわけですから簡単に切れていたら大事になってしまいます。

そこで、つり革の強度は速度にも、重さにも耐えら得られる構造に作られているのです。

例えば、つり革が耐えることができず切れてしまうとしたら、どのような順番で切れてしまうのか。という疑問がでてきませんか?

先ずは、つり革のつり輪と繋がっている皮とつり輪。これは、皮が劣化していたり、つり輪の樹脂が割れていたり破損していた場合はかなりの確立でちぎれてしまいます。イタズラで皮部分に亀裂を入れていたりしてもちぎれてしまい事故に繋がります。

その次は、電車本体と繋がっているつり革を支えるパイプのが折れたり曲がったりしてつり革がちぎれる場合。
けれど、この支柱パイプが曲がったりするということは、電車を設計する上での構造が間違っていたり、支える支柱パイプが余程の粗悪品であることになるので、ほぼないでしょう。

したがって、よほどのことがない限り安全点検を行っている電車にはありえないことです。

つり革は100kgくらいの人が普通につかまるくらいの強度はしっかりあるようです。

つり革の耐荷重はどのくらい

では、つり革の耐荷重はいったいどのくらいなのでしょう?
耐荷重とは、対象としているものがどのくらいの重さまで耐えられるかということです。

つり革の場合は引っ張られる力にどのくらい耐えられるのか?ということになります。
つり革の構造は、支柱に皮とつり輪が繋がれています。皮は弾力性、揺れたときの稼動域が広く揺れることでつり輪と支柱を繋ぐ皮の負荷を和らげる働きがあるようです。

かつて、つり革の耐荷重を検証した番組がありましたが、そのときの検証でつり革の耐荷重は380㎏だということがわかりました。

もう少し大丈夫かも?と思われましたが、公式で行った記録がこれしかないので、380kgというのが結果のようです。

普通に使っていて380kgの負荷をかけるということもないので、安心ですよね。

ちなみに、つり革の位置は低いもので、床から160㎝前後、高いもので180㎝前後に設定されていますが、つり革の高低による耐荷重はあまり変わらないようです。

つり革・丸型三角型の形状の特徴

安全性が高いというのが分かったつり革ですが、形状が大きく分けて2種類あるので紹介します。

丸型のつり革と三角型です。

三角型の中には角が丸くなったおにぎり型や三角の底辺が広がったアイロン型も含まれていますが、大きく分けると2種類ということになりますね。

それぞれ形状によって特徴が違うようなので、それぞれ見てみましょう。

丸型のつり革

丸型のつり革は昔ながらの丸い樹脂に皮で電車本体のポールから皮でぶら下がっているタイプの形状です。
この丸型のつり革は大正時代から使われている年季物です。

三角形状のつり革

こちらは構造的に丸型のつり革よりも持ち方のレパートリーが多いといわれ、丸型の形状よりも持ちやすいといわれています。

なので、最近のものは三角形のものが多いですね。

また、三角型は形状的にも丸型よりも安定感があるようで持ち方も多いので、参考までにまとめてみました。

  • 全部の指を使った握り持ち。これは超シンプルで安定感がベストの持ち方です。
  • 4本の指を引っかける持ち方。こちらもまだまだ安定感の持ち方ですね。
  • 3本、2本、1本の指を引っかける持ち方。こちらは、電車が空いている時刻で走行が安定しているときの持ち方。つり革を持っても持たなくても良いがとりあえず持ってるときの持ち方です。
  • 三角の外側からガッシリ掴む持ち方。手の大きな男性の持ち方で意外に手に添って安定感がある持ち方です。
  • つり革の中に手を通し腕をのせて荷物棚を持つ持ち方。こちらは、ラッシュ時や走行が早いときや、激しく揺れるときに持つと安定感があり揺れを感じない持ち方です。
  • つり革を2個3個併せて持つ持ち方。揺れが激しいときの安定持ち。でも、混み合ってるときはヒンシュクを買う持ち方です。
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少し変わった構造・リコ型のつり革

つり革はぶらんと釣り下がっていることからつり革と呼ばれています。
けれど、安定感がない、転ぶ危険がある、などの理由で考えられたのがリコ型というタイプのつり革でした。

リコ型はつり革とは構造が違っていて、人が持っているときは下に下がりますが、手を放すとバネのような構造のつり革が天井に跳ね上がるタイプのつり革でした。

混み合っているときなど顏や頭に当たらない、ゆらゆらしないから安定するとのことで人気があましたが、持ってる人が手を離したら跳ね上がるという構造は、かなりバネが強く人に当たり怪我をしたり、急ブレーキのときに皮と違いつり輪をつなぐ棒に弾力がないため、折れてしまうという事件が多く、廃止になってしまいました。

まとめ

つり革は丸型三角型のものが主流ですが、三角型の方が持つときのレパートリーが多く安定感があるようです。

つり革の強度は、つり輪と支柱を繋ぐ皮やつり輪の破損、支柱の構造上の問題がない限りそんなに簡単にはちぎれたりしないように設計されています。
つり革の耐荷重は380kgはあるので、普通につかまったり、子供がぶら下がる程度では壊れることはないでしょう。

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