都市伝説とはどういう意味?なぜ都市なの?誕生秘話大公開!

人々の間でまことしやかに語られる「都市伝説」。

都市伝説について取り上げた人気のテレビ番組もあるなど、一定の都市伝説愛好家が存在しているのも事実です。

そもそも、都市伝説とはどういう意味なのでしょうか。

なぜそこに都市という言葉が使われているのかを考えることにも、意味がありそうです。

今回は、都市伝説という言葉が生まれた誕生秘話を探っていきます。

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都市伝説とはどういう意味?

ちまたには、ありとあらゆる都市伝説が溢れています。

その代表的な例としては、古いものでは「口裂け女」の都市伝説が有名ですね。

他にも「とあるファストフードチェーン企業では、ハンバーガーにミミズの肉を使用して作っている」というものや、「とある政治家は秘密結社フリーメイソンの構成員で、その極秘命令を受けて活動している」といったものが挙げられます。

皆さんも都市伝説と呼ばれる話を、いくつか聞いたことがあるのではないでしょうか。

そもそも都市伝説とは何かについても諸説ありますが、古くから語り継がれてきた民俗的な説話などとは違う、現代の人々が新たに生み出した「まるで真実であるかのように語られる、真実かどうか確かめようがない噂話」を指す概念だといえます。

特にインターネットが普及した現代においては、何が本当で何が嘘かが分からない情報が大量に出回るようになり、それにともなって多くの都市伝説が広まっていきました。

そのテーマには、社会で敵視されやすい存在が選ばれやすいのも特徴で、なかには聞いて気持ちのよいものではない悪意や差別的な内容を含んだ都市伝説も存在しています。

都市伝説は、なぜ都市なのか?

ここまで、都市伝説がどういうものであるかを確認してきました。

ところでなぜ、都市伝説には「都市」という単語が含まれているのでしょうか

それにはまず、「伝説」という言葉の意味を考えてみると分かりやすいかと思います。

たとえば、「アーサー王伝説」や「伝説上の人物」といったときに、伝説という言葉が登場しますね。

このように伝説というものは神話とも近く、「証明はできないけれども、実際にあったこととして語り継がれてきた物語」のことを言います。

ただ従来の伝説においては、民族の歴史や教訓を後世の人々へと伝えるという意味合いも持っていました。

一方で現代の都市に住む人々は、民族や宗教といった概念からは切り離された存在です。

このような「都市」で語られる都市伝説からは、もはやかつての伝説のような歴史や伝統といった性質は失われています

そのことが、都市伝説という名前で呼ばれることになった理由だと思われるのです。

ちなみに、これまで述べてきたような特徴を備えていれば、田舎で語られているものも「都市伝説」と呼んでかまわないそうです。

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都市伝説の誕生秘話!

今では当たり前のように使われている「都市伝説」という言葉ですが、実はもともと「Urban Legend」という英語があって、それを翻訳して都市伝説という言葉が生まれました。

アメリカの民俗学者であるジャン・ハロルド・ブルンヴァンという人物が、1988年ごろからこの言葉を提唱したことで、世界中に広まったとされています。

都市伝説という存在が名前によって明確な形を与えられたのも、比較的最近のことだというのが分かりますね。

そのことを考えると、都市伝説とは現代人が生み出した1つの社会現象なのだ、と言うことができるでしょう。

おわりに

いかがでしたか。

都市伝説そのものが「本当にありそうな話」であるのと同じように、今回の記事もあくまで都市伝説に対する1つの考え方を示したものに過ぎません。

なぜ都市伝説が生み出されるのか、その原理を知りたい方は社会学の専門的な文献をあたってみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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