夜が怖い!と子供が言ったら?なぜ不安になるの?

子供の頃、夜のトイレや、押入れの奥などの暗がりがなぜか怖かった経験はありませんか?

同じように、今の子供も夜に対して少なからず暗い場所に恐怖を感じることがあるようです。しかし、中には異常に怖がったり、寝ることを嫌がる子もいます。

実はそういった異常に怖がったりする場合は、ただ単に暗くて物が見えない恐怖というよりは、日中受けたストレスや不安などが影響しているようです。

そこで、子供が夜を怖いと感じる原因はなぜか、それに対しての解決法などについてご紹介していきますので、現在怖がったりしていなくても、今後あらわれてしまうことも十分あり得ますので、小さなお子さんがいるご家族の方は是非参考にしてみてください。

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夜を怖いと感じる子供は意外と多い

子供は大人よりも霊などの目に見えない何かを見る能力に優れているという話も耳にするので、もしかしたらそのようなものが見えている可能性もゼロではありません。

ただ、大人よりも知識量の少ない子供は暗闇の中をありもしない想像をしてしまいがちで、恐ろしい妄想から怖がる傾向もみられます。

まだ科学が発達していなかった頃の日本では、夜は完全な闇となってしまうため様々な妖怪たちが潜んでいると考えられていました。そういった歴史があるくらいですから、子供がそんな想像をしてしまうのも仕方ないのかもしれません。

現代では電気で明かりがつくので、夜も明るく闇に対する恐怖感は薄れていますし、家の中などのよく知っている状況では、暗くなってもそこに何があるのか分かっているので特に怖いと感じることはありません。

また、想像力が豊かなため、壁や天井のシミや模様が人の顔などに見えたりして怖く感じることも多いです。これは、大人でも初めて泊まる旅館や友人宅なんかでも感じてしまいがちですよね。

このように、子供が夜の暗闇を怖がるのは特別なことではなく、至って当たり前のことなので心配する必要はありませんが、怖がる子供の気持ちを理解してあげるのも大切です。否定せずに、気持ちをしっかりと受け止めて、なだめてあげてください。

子供がなぜか夜を怖がる原因はストレスかも?

夜を怖がる子供の中には異常な怖がり方をする子もおりますので、その場合は注意が必要です。

感受性が豊かな子供の場合ですと、日常の何気ない出来事や言われたことに対してショックを受け、怖い夢を見てしまったり、不安に感じていることが実体化してしまったように見えることもあります。

このようなストレスを感じた子供は特に、夜の暗闇を怖がる傾向が強く、幻覚が見えてしまうこともありますので、親御さんはしっかりお子さんをケアしてあげてください。

暗闇じゃなくて夢が怖い場合も

夜を怖がる子供の中には暗闇ではなくて、怖い夢を何度も見て目を覚ましてしまったり、うなされたりすることが連日のように起こるため悪夢を怖がることもあります。

このような繰り返しみる悪夢を恐れたり、それにより睡眠がしっかりとれない状態を悪夢障害といい、だいたい6歳くらいの子供がよく発症すると言われています。

発症する原因はやはりストレスなのですが、上述したような日常的なものではなく命の危険にさらされる経験をしたり、交通事故などの衝撃が強い出来事を目撃することによりPTSD(心的外傷後ストレス障害)になってしまうことで悪夢障害を併発させてしまうようです。

悪夢障害は自分が見た悪夢をしっかりと覚えているため、何度も繰り返していくうちに眠ると怖い夢を見るのではないかと思うようになるのです。

そして、眠ることへの恐怖心から睡眠不足となり、精神だけでなく肉体的にも悪影響があらわれ、日常生活が困難になることもありますので注意が必要です。

このような悪夢障害と疑われる様子が1ヶ月以上続くようならば、病院で検査を行い、治療をする必要がありますので、小児科や児童精神科の受診をおすすめします。

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夜を不安がる子供への対処法

子供が夜を怖がるようになったら、まず対応するのは親御さんですので適切な対応が必要になります。具体的にどのように行うべきなのかいくつか対処法をご紹介します。

話をちゃんと聞いあげる

子供が怖いと言ってきたとき、大人であれば気のせいだと思うでしょう。ですが子供にとってはとても恐ろしく危険を感じる一大事なのです。頭ごなしに否定せずに、何を怖がっているのか、どんな風に怖いのかなどをよく聞いてあげましょう。

大抵は話を聞いたその日で恐怖を感が収まるわけではありませんので、しばらくは毎日のように恐怖を訴えてくるはずです。面倒に感じてしまう日もあるとは思いますが適当にあしらわずに、その度にしっかりと納得するまで話をするようにしましょう

リラックスさせてあげる

話を聞いてあげると同時に、抱きしめるなどして子供に安心感を与えてあげてください。また、「大丈夫だよ」「一緒にいるからもう安心だよ」というような言葉をかけてあげるのも、不安な気持ちを無くしてあげることができます。

親御さんが笑顔でいるだけでも、子供にとっては安心できる要素のひとつですので、不安が収まるまで付き合ってあげましょう。

おまじないをする

例えば◯◯をするとうまくいく、なんていういわゆるゲン担ぎのようなものを利用して、子供を安心させてあげる方法も有効です。

効果の有無は関係ないので、怖い夢をみたり、暗闇の中で何かを目撃したときや、なんだか怖くて仕方がないという場合に、この行為をすれば夢を食べてくれたり、怖いとものがいなくなると教えてあげるのです。

オリジナルのおまじないでいいので、どのようなものでも大丈夫ですが信憑性を高めるためにも普段行わない行為が良いでしょう。

例えば、安価なもので構いませんので小綺麗な壺や箱を用意して、その中へ怖いものを入れてしまうというものや、綺麗な香水ボトルなどに水を入れてこれを吹きかけると悪いものは逃げていく、なんていうおまじないを作ってあげてみてはいかがでしょうか。

対処のしようがないものというのは、より恐怖感を倍増させてしまいますが、おまじないという解決法があるだけでも安心感に繋がりますので、是非試してみてください。

障害が疑われる場合は小児科などへ受診を

上述した対処法を実践しても、全く改善が見られなかったり悪化している場合は、精神障害が絡んでいる恐れがありますので。病院で一度検査を受けた方が良いでしょう。

今回ご紹介した悪夢障害以外にも夜間に恐怖を異常に感じやすい病気はいくつかあり、キチンと治療を受けないと治らないものもあります

受診して例え特に問題がなかったとしても、それはそれで安心できますし、問題があれば治療へ進むことができますので、決して無駄ではありません。大切なお子さんのためにも、あまり長い期間放置せず、1ヶ月くらい様子を見て良くならないようなら専門の施設に足を運んでみてください。

まとめ

夜や夢が怖いと感じるのは、ある期間を過ぎれば落ち着いてきますので、それほど問題視しなくても大丈夫でしょう。ただし、だからといって適当な対応をされた子供は、それ自体もストレスとなり、状況を悪化させてしまう可能性もあります。

無理やる寝かしつけたりせずに話をきいたり、絵本を読んだりして気持ちを落ち着かせてあげて、しっかり睡眠をとらせてあげましょう。

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